翻訳コラム by 石川正志
トップページに定期的に連載している「翻訳コラム」を、バックナンバーとしてまとめました。このコラムでは、金融の世界で使われる独特の表現を一つずつ取り上げ、説明いたします。

金融業界では固有の表現や用語が使われており、辞書などをみても、なかなか適切な訳語が見つかりません。証券・運用業界での実務経験、経済新聞の購読、業界紙の読み込みなどを通じて、「この英語はこの日本語を充てるとピッタリくる」という事例を紹介して参ります。
softpatch - ソフトパッチ

最近、新聞紙面で「ソフトパッチ」という言葉をよく目にするようになりました。

景気見通しが悪化すると登場する言葉で、90年代から繰り返し、使われているように記憶しています。

翻訳者の方々も、最近、原稿でこの言葉を目にされているのではないでしょうか。

「ソフトパッチ」とカタカナで書き、カッコ書きで説明するのが一般的なように思います。

本来の意味を書いて、「ソフトパッチ(ぬかるみ)」としている新聞記事がありましたが、「ソフトパッチ(一時的な軟化局面)」とか「ソフトパッチ(景気の踊り場)」といった処理が分かりやすいかと思います。

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